不動産投資への意欲はどうやって生まれるのか
2017/05/11 投資の考え方
ある出版社の編集長と話す機会がありました。
不動産投資に有利と言われているサラリーマンの多くが
実際に踏み切れないのはなぜか。
今日はそのことについて考えてみます。
最近ではどの書店に行っても
不動産投資に関する本が溢れていて
そのノウハウについても
語り尽くされた感があります。
そのため、
世の中のサラリーマン諸氏の中でも
不動産投資に関する基礎知識が
だいたい備わっている人が
かなり増えているはずです。
ただ、ノウハウは知り尽くしたとしても
どうしても踏み切れない
という人が同じように増えているようです。
なぜ踏み切れないのか・・・。
・人の成功事例を知っても、
自分が必ずうまく行くとは思えない
・多額の借金を背負うことが恐ろしく、
何かあったら取り返しがつかない
・何から始めればいいのか
どうやって進めればいいのか
シナリオがイメージできない
こう考えるのは、まあ自然な発想なのかもしれません。
これらの不安を解消し、打破していくためには
覚悟を決めて
できることから行動していけば良いのですが、
それには
現状を変えたい、充実した新しい人生を手に入れたい
と願う気持ちがどれだけ強いか、
にかかってきます。
つまり、昨日お伝えした
欲しい結果を得るための「習慣化」
に必要な三要素
・意欲
・知識
・スキル
のうちの、
「意欲」の度合いです。
参考までに
昨日ブログはこちら。
今回お話を伺った編集長によると
サラリーマンの意欲の度合いは
その人のステージによってまちまちだそうです。
これには私も共感します。
例えば、我々バブル世代は
20代〜30代を過ごす間
会社の仕事を全うすることで
生活レベルが向上すると思い込んでいました。
その頃の先輩諸氏も
年齢が上に行くにつれ
権限と時間のゆとりを得られるようになり
誰もが憧れる生活をしていました。
自分もずっとこの会社で頑張れば
ああいう風になれる、
と思ったのもつかの間、
2000年を過ぎた頃から
経済情勢と会社の業績が不穏になり
あっという間に厳しい労働環境に追い込まれました。
まさか、まさかと思いつつ、
それに確信するのはさらに遅れ、
40代に差しかかると
家族がいる
家のローンがある
子供の教育費もかかる
もう少しで昇進するかもしれない
といった案件が頭をよぎり
そこから新しい人生を選択する余裕が
なくなってきます。
一方、今の20代・30代の人たちは
バブルを知りません。
つまり、現状が恵まれているわけでも
会社の中に羨ましい先輩がいるわけでもないのです。
だから勘のいい人は若いうちから
パッと今の環境を捨て、
新しいことに取り組めるようになるのです。
「知識」と「スキル」はどの年代でも同じ。
でも、「意欲」の部分では
現状にしがみつく必要があるかどうか
10年後もこのままの延長線上で良いのか
ということが、周りを取り巻く環境と
これまで味わってきた経験が作用して
個人差を生み出すのです。
そこで意欲に差がつき
行動の早さと量に差ができてきます。
現状をどれだけ変えたいのか
変えなければならないのか
その意欲、思いの強さは
実はそれぞれ
自分の内にあるのです。
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行動の習慣化と不動産投資
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