不動産投資でいわれるレバレッジって何ですか?
2015/11/11 誰にも聞けない基本知識
不動産投資の本やセミナーの会話の中で、時々専門用語が使われています。それを見聞きして、なんとなくわかったような気がするけれど、実は「ちゃんと理解できていない」、「しっくりきていない」ということもあると思います。
このブログでは、そんな不動産投資初心者の方々に、これ以上ないくらいわかりやすい言葉を使って、不動産投資に必要な基礎知識を解説しています。
時には私の経験を赤裸々に、リアルタイムでお届けしますので、ご自身の仮想体験としてお役立ていただければ幸いです。
さて今日は「レバレッジ」について。
「不動産投資ではレバレッジを効かせられるから・・・」
なんて言葉を聞くけど、では実際のところ、「レバレッジを効かせる」って、どんな技?
という点について解説します。
そもそも「レバレッジ」の語源は「てこの原理」から来ています。
てこ? 理科で習ったやつ? 昔の人が荷物を動かす時の棒?
という人もご心配なく。
「てこ」は、「レバー」のことです。
レバー(Lever)を動かすという意味のレバレッジ(Leverage)。
本来は「少ない力で重いものを動かす」意味で使われるのが「てこの原理」です。
これを不動産投資に当てはめると、
少ない資金で大きな投資ができる
ということに尽きます。
例えば500万円を持っていて買い物をするとき、
普通なら500万円の価値のものしか買えませんよね。
でも、不動産投資なら、500万円の自己資金で
1億円の物件を買うことができます。
それは、銀行がその不動産を担保にお金を貸してくれるからですね。
500万円の自己資金で、9500万円の融資を受け、
1億円の物件を購入する。
これを「レバレッジを効かせる」といいます。
ほとんどの不動産投資家はこの方法で物件を買い進めています。
実は、こんな言葉を覚えなくても心配ありません。
ほとんどのケースが必然的に
レバレッジを効かせないことには前に進みませんので、
知らなくても誰でもやっているのが現実です。
ただ、株式投資やFXなど、他の投資スタイルでは
このレバレッジを効かせることがほとんどできないか、
できても3倍〜25倍くらいです。
なぜなら、担保がないものには銀行が融資をしてくれないから。
当然といえば当然です。
一方、不動産投資にその上限はありません。
物件の価値次第で大きな金額を融資してくれます。
そう考えると、不動産投資とは、「担保価値のある投資案件」と
捉えることができ、他の投資に比べて安定性・安全性が高いことの裏付けになっています。
どんどんレバレッジを効かせて、資産を増やしていきたいものですね。
他にも何かわからない用語などがありましたら、
ぜひ桜木大洋までお知らせくださいね。
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