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不動産投資でいわれるレバレッジって何ですか?

不動産投資の本やセミナーの会話の中で、時々専門用語が使われています。それを見聞きして、なんとなくわかったような気がするけれど、実は「ちゃんと理解できていない」、「しっくりきていない」ということもあると思います。

このブログでは、そんな不動産投資初心者の方々に、これ以上ないくらいわかりやすい言葉を使って、不動産投資に必要な基礎知識を解説しています。

時には私の経験を赤裸々に、リアルタイムでお届けしますので、ご自身の仮想体験としてお役立ていただければ幸いです。

 

さて今日はレバレッジについて。

「不動産投資ではレバレッジを効かせられるから・・・」

なんて言葉を聞くけど、では実際のところ、「レバレッジを効かせる」って、どんな技?

という点について解説します。

 

そもそも「レバレッジ」の語源は「てこの原理」から来ています。

てこ? 理科で習ったやつ? 昔の人が荷物を動かす時の棒?

という人もご心配なく。

 

てこ」は、「レバー」のことです。

レバー(Lever)を動かすという意味のレバレッジ(Leverage)。

本来は「少ない力で重いものを動かす」意味で使われるのが「てこの原理」です。

これを不動産投資に当てはめると、

少ない資金で大きな投資ができる

ということに尽きます。

 

例えば500万円を持っていて買い物をするとき、

普通なら500万円の価値のものしか買えませんよね。

でも、不動産投資なら、500万円の自己資金で

1億円の物件を買うことができます。

それは、銀行がその不動産を担保にお金を貸してくれるからですね。

500万円の自己資金で、9500万円の融資を受け、

1億円の物件を購入する。

これを「レバレッジを効かせる」といいます。

 

ほとんどの不動産投資家はこの方法で物件を買い進めています。

 

実は、こんな言葉を覚えなくても心配ありません。

ほとんどのケースが必然的に

レバレッジを効かせないことには前に進みませんので、

知らなくても誰でもやっているのが現実です。

 

ただ、株式投資やFXなど、他の投資スタイルでは

このレバレッジを効かせることがほとんどできないか、

できても3倍〜25倍くらいです。

なぜなら、担保がないものには銀行が融資をしてくれないから。

当然といえば当然です。

一方、不動産投資にその上限はありません。

物件の価値次第で大きな金額を融資してくれます。

 

そう考えると、不動産投資とは、「担保価値のある投資案件」と

捉えることができ、他の投資に比べて安定性・安全性が高いことの裏付けになっています。

 

どんどんレバレッジを効かせて、資産を増やしていきたいものですね。

 

他にも何かわからない用語などがありましたら、

ぜひ桜木大洋までお知らせくださいね。

sakuragitaiyo@gmail.com

 

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