海外旅行中でも満室にする秘訣とは?
2016/06/28 リアルな活動報告
不動産オーナーにとって「空室」は厳しいリスクです。
私が3月に購入した物件は
12室中3室が空室でした。
それから新しい管理会社をリサーチして面談し、
もっとも客付け力の高そうな会社にお願いしました。
その甲斐あってか、引渡し後に間も無く1室が埋まりました。
そこまでは良かったのですが、
あと2室は1Fということもあり、
客付けのためのセールス力が問われる部屋でした。
そこで私は
管理会社のセールスさんに尋ねました。
「今月までに満室にできると言われたから
御社にお願いしたのです。
もしも約束通り満室にならなかったらどうしますか?」
これは決して、イチャモンをつけようというのではなく、
私だどれほど満室にこだわっているか
をしっかり理解してもらうことが目的です。
しかし現実は想いだけではどうにもなりません。
うまくいかないと時に、
すぐ次の手を打つ、という
積極的なプランの推進が大事です。
しかし、常に「満室にしなければ」という意識がなければ
そのプランの提案が管理会社側から出されることはほとんどありません。
管理会社も数多くの物件を引き受けているため、
一人のオーナーの物件に対してだけ
改善提案をしてくることはかなり難しいです。
私の要求に対し、管理会社側から2つの施策が提案されました。
1)賃料1か月分のフリーレント
フリーレントとは、「家賃無料」のことです。
2)10か月間賃料10%オフ
10%オフ×10ヶ月=1ヶ月分の家賃無料
つまり、1)も2)も
家賃1ヶ月分がタダになることに変わりはありません。
そこで私は、
「原資は同じ金額なのですから営業のやりやすい方法でやってください」
とお願いしました。
実はこれが、最も喜ばれる回答方法なのです。
「お金は出すからあとはお任せします」
フリーレントにしようが
10ヶ月間10%割引にしようが
1ヶ月分の家賃を値引きしようが
セールスさんの裁量に任せる、ということです。
あとはとにかくメールで進捗報告があればすぐに
お礼と労いの返信をします。
これも大事な心がけです。
全ては管理会社の意識を高めてもらうためです。
そうこうしているうちに
私がハワイに行っている間に1室、
フィリピンに行っている間に1室が埋まり、
ついに約束通りの期日までに満室にしてくれました。
上記の施策を実施したのはそのうちの1室で
「10か月間賃料10%オフ」が採用されました。
しっかりした管理会社に
きっちりと依頼すべきことを依頼していれば
海外旅行に行っていても満室になるのですね。
これが不動産賃貸業の良いところ。
管理会社さんに感謝です!
でも、これは決して「不労所得」ではありません。
最悪の事態を予測し、
万全の事前準備をしてきたからこそ
実を結ぶものなのです。
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