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2017年の不動産投資市場動向は?

  2017/01/06    最新情報

 

お正月も過ぎ、朝夕はスーツ姿で年始の挨拶まわりをする

サラリーマンの姿が目につくようになりました。

 

今年の不動産投資市場はどうなっていくのか

ということにそろそろ思いをめぐらせていると

 

全国賃貸住宅新聞の新年号(2017.1.2付)に

「収益不動産の価格動向を読む」

という記事が掲載されていました。

 

寄稿者は不動産ポータルサイト「楽待」を運営する

(株)ファーストロジックのマーケティング部長。

 

全文は長いので、ここにざっくりと抜粋したものを掲載します。

 

「物件価格は下落トレンドへ」

 

ここ数年の不動産投資市場を総括すると、

物件価格が右肩上がりを続ける「プチバブル」の状態でした。

 

しかし、国策である金融緩和と、

地銀やノンバンクを中心とした

各金融機関の積極的な融資姿勢が後押しとなり、

過熱感のある空前の不動産ブームが形成されました。

 

物件価格の上昇は東京オリンピックの前後まで

と見る向きもありましたが、

ここにきて「上昇は既にピークを過ぎた」

という見方も有力化してきています。

 

2016年の8月と10月に全ての物件種別
(木造とか鉄骨造RC、ワンルームや1棟ものなど)

で利回りが上昇し、

 

続く11月には全ての物件種別で

価格が下落しました。

 

具体的には、全国、札幌、神奈川、名古屋、福岡で

それぞれ8〜10月に利回りが底を打ち、

上昇傾向に転じています。

 

千葉と大阪はそれよりも早い4〜6月に、

埼玉は少し遅れて11月に同じ動きが見られました。

 

このように、データ推移を見る限りでは

物件価格はピークを過ぎて下落トレンドに入っているといえます。

 

仮に物件価格がこのまま下落すれば、

収入となる家賃が下がらない限り、

結果的に利回りは上昇します。

 

利回りが高い物件が出回れば

それだけ投資家の競争は激化するでしょう。

 

しかしここで注意しなければならないのは

利回りが高い物件=利益が出る

ということではない、ということです。

 

これまでも購入を急いで高値づかみをしたり、

高金利の融資を受けて購入し、

空室対策を怠ったために

結果として自己破産まで追い込まれている大家さんも

増えてきました。

 

また、金融庁や日銀もアパートローンの急増に着目しており、

昨年12月頃から融資が渋くなり始めているという声も聞こえてきます。

 

成功している人の共通点として

不動産投資について正しい知識を身につけ

価格や利回りの妥当性を検討し、

購入から売却までの収支を精緻にシミュレーションしてから購入するなど、

計画的に「賃貸経営」していることが挙げられます。

 

市況の移り変わりに関わらず、

いついかなるときも

「勧められたから買う」のではなく

「自分自身が納得して不動産に投資をする」

ことが重要です。

 

 

・・・・まさにその通り!

 

どんな時でも、物件との出会いと融資動向が

購入の可否を決めると言っても過言ではありません。

 

短絡的にモノの値段で購入を決めるのではなく、

タイミングと金利、そして所有後の賃貸経営に向けた覚悟。

 

これで総合的に判断できるのは、

購入者自身以外の誰でもないのです。

 

その的確な判断ができるようになるためには

日頃から訓練が必要ですね。

 

とにかく今年も、行動力と人脈を広げることが大切です。

 

 

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