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不動産投資に必要な保険とは?

物件を取得する際、

つまり決済・引き渡しが行われる時までに

 

決めておいた方が良いことが2つあります。

 

1つは昨日お話しした司法書士。

もう一つは保険代理店です。

 

リスク回避手段の一つとして有効な

火災保険と地震保険。

 

火災保険には必ず加入しなければならないし、

必ずしも火災が起きなくても、

雨や風などの自然災害でも保険がおりるケースがあります。

 

不慮の事故で設備が破損してしまった場合も

補償してくれることがあります。

 

地震保険も、オーナーの責任とリスク回避の観点から

私は加入すべきだと思っています。

 

これらの保険には代理店を介して加入するわけですが

その物件を仲介した不動産会社や

融資を受ける銀行の関連会社も

保険会社の代理店として関与することが多々あります。

 

火災保険も地震保険も

実はこの「代理店」の力によって

ずいぶん効果が変わってしまいます。

 

例えば所有物件から水漏れが発生した時。

お役所仕事のような代理店では

「経年劣化ですね。保険は適用されません。」

と言って終わり。

 

ところが別の代理店では

「水漏れが発生した部分の写真を見せてください。

また、発生日の前に落雷や台風・地震がないか調べます!」

 

 

と言って、どうすれば保険が下りるのか、

を考えて行動してくれます。

 

このように、同じ保険会社に加入していても

代理店の求償能力によって

ずいぶん差が生じるのです。

 

私もかつて、築26年の所有物件で

給水ポンプを交換しなければならない

という一大事に遭遇し、

一気に145万円かかりました。

 

これは通常の概念では「経年劣化」にあたり

保険は出ません。

 

ところが私がお願いしている代理店の

的確な対応によって

なんと、178万円が支給されました。

これはもう、感謝しかありません。

 

そして保険というものは

ものの見方、申請の仕方によって

だいぶ変わってしまうことがあるということを

思い知りました。

 

というわけで

保険の代理店を決めるときは

仲介販売会社や金融機関のいいなりになってはいけません。

 

求償能力をしっかりと確かめてください。

それには

「これまでにどんな求償対応をしてきたか」

を聞くしかありませんが、

 

こういう時にこそ

 

人脈

を使って良い代理店をたぐり寄せることも

不動産投資家の重要なスキルだったりします。

 

もしもすでに物件を所有されていて、

10回求償して一度も保険が下りないというようなところは

はっきり言って替えた方がいいです。

 

いつもアンテナを張っておいて

いざというときに頼める代理店を

確保しておくことを忘れずに。

 

頼りになる保険会社を味方につけることは

物件運営を通じた経営改善につながる

重要な課題です。

 

ぜひとも購入前に、調査されることをお勧めします。

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