海外不動産投資の魅力 〜マレーシア〜
2016/03/13 投資の考え方
物件サイトのHome’sさんが主催する「海外不動産投資セミナー」に
参加してきました。
土曜日の13時〜17時というとても参加しやすい時間帯にも関わらず
200名は悠に入れるスペースなのに、出席者が30名程度しかみられず
とてももったいないなーという印象を持ちました。
その状況にも関わらず、登壇された方々からは大変興味深いお話を
いただいたので、ここでシェアしておきます。
テーマは国・エリア別になっており、
・マレーシア(ジョホールバル)
・フィリピン(セブ)
・アメリカ(テキサス州ヒューストン)
これが今、不動産投資で注目されている海外3都市だそうで、
もちろんその物件の販売が目的ではあるものの
純粋に興味深いお話もありました。
今回はその中のひとつ、
マレーシア・ジョホールバルについてお伝えします。
スバリ、「イスカンダル計画」とは何ぞや?
イスカンダル計画とは、2006年〜2025年にわたり
マレーシアの第二都市「ジョホール州」で行われている都市開発計画のことです。
「イスカンダル」は過去のマレーシア国王の名前に因んでおり
宇宙戦艦ヤマトとは特に関係がないようです。
詳しくはこちら。
2016年の現在では、
開発期間のちょうど半分きたところで、
計画通りに進んでいることや
想定以上に海外からの資金も流入していることから
これからも着実な伸張・発展が期待されています。
対象となっている地域(ジョホール地区)の面積は2,217㎡で
これはシンガポールの約3倍、香港の2倍の広さになります。
開発地区は5つに分けられており
中でも行政区となっているA,B地区が注目されています。
A地区は「ジョホールバルシティーセンター」と呼ばれ
金融サービス、貿易など各種ビジネスの中心街です。
橋でつながっているシンガポールとの玄関口でもあり、
人口増加も著しい地区です。
B地区は「イスカンダル・プデリ」といい、A地区のやや西側。
ジョホール州の新行政区であり、
コンドミニアムやリゾートホテルが集うウォーターフロント。
教育機関が集中するEDUCITYがあり、
シンガポールとつなぐ高速鉄道(いわゆる新幹線)の駅もできる予定で
東南アジア最大級の不動産開発地域となっています。
そのB地区の中で経済特区になっている「メディニ地区」では
- 10年間 法人税が免除される
- 働く知識労働者の所得税減免
など、様々な税制優遇があり、これから人が増えていくことがあります。
また、マレーシアでは3000万円未満の物件は
外国人は購入することができないことになっていますが、
イスカンダル地区は例外で、下限の制限がありません。
また、そもそもマレーシアは
東南アジアで唯一、
外国人でも「土地」の所有権が認めれている国なのです。
本日紹介されたのは
その「メディニ地区」のオフィス用物件で
72㎡で2,020万円台〜
91㎡で2,940万円台〜
といったところでした。
これが数年でどのくらい価値が上がるか
もしくは純粋に自分が住んでも構わないというほど好き
など、購入を検討するわけです。
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昨日のブログ
不動産投資物件を買うときに苦労すること
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